超音波エクステと金属チップ

エクステの毛束の先に付いている特殊なボンドを超音波の振動で溶かして取り付けしていく方法である。
編み込み等に比べて接着面が小さいので、付けている事も忘れてしまうほど違和感のない仕上がりになる。
短い髪でも装着が可能なので、女性だけではなく、男性でも気軽に付ける事ができる。
熱や金具を一切使わないので安全で、また、強度もあり外れにくく、一度装着すると3か月以上は持つ。
シャンプーも普通にできるので清潔が保てるし、ブラッシングも問題ない。
超音波エクステは、時代のニーズにあった画期的なエクステだが、欠点もいくつかある。 
まず超音波エクステをやっているところがまだまだ少ない上に、人気があるので予約が取りにくい。
そして、他の装着方法に比べて値段が高めである。
 また、通常のエクステは髪の色によりいろいろな色のエクステを混ぜ合わせるミキシングという作業を行うが
超音波エクステはすでに束の状態になっているので、微量な色合いの調整ができない。
取り外しに関しては、除光液かアルコールを接着部分に付けてもみほぐす方法で行うのだが、容易には取り外せないので自分で行う事は困難である。
かなり時間がかかるので除光液をもみ込んでからペンチなどで接合部分をつぶして柔らかくし、その後除光液を流し込むとはずしやすい。
以上のような欠点は見逃せないが、超音波エクステの良さは多分にある。

金属チップは、直径5㎜くらいの金属製のリング1~3個にエクステと地毛を通してペンチで地毛の根元に装着する。
この方法は毛が少なすぎると抜けてしまうし、多すぎるとペンチでの装着の際に切れてしまったりするので、リングに通す毛の量を調節するのが難しい。
また、どうしても通す毛の量が限られているため、一本あたりの束が細くなってしまう。
取り外しもペンチで金属チップをゆるめなくてはいけないので、自分ではずすのは困難である。
 熱収縮チューブは、長さ5~15㎝、直径3~5㎜くらいの熱収縮チューブに地毛とエクステを通して、
ヘアーアイロンでチューブを収縮させて装着する。
チューブの内側には接着剤が塗られているので、収縮と同時に接着剤が熱で溶けてくっつく仕組みになっている。
取り外しは専用のリムーバーで行わなければいけないので自分ではずすのは困難である。
エクステの装着の仕方にはこのほかに編み込みや超音波などの方法があるが、どれも利点もあれば欠点もある。
そして、強度や持続期間などがうたわれているが、付ける人の髪質や付けた時の状況によっても結果が違ってくる。
何より装着してくれる専門家の腕前がものを言うらしい。
どの方法を選ぶか、そしてどの美容室を選ぶかは自分で判断するしかない。